不確定特異点

広く深く、ところどころ超深く

dpANS - the draft proposed ANSI Common Lisp standard

id:g000001 さんに HyperSpec の元になっている dpANS というものの存在を教えて頂きました。(ありがとうございます!)

早速内容を確認してみましたので紹介させて頂きます。

dpans2texi

このサイトでは、ドラフト版の ANSI Common Lisp 標準のドキュメントである TeX ソースを Texinfo 形式に変換するツール dpans2texi.el を配布してます。Texinfo だけでなく、HTML や PDF(?) も生成できるようなので、今回は HTML ドキュメントを生成してみます。(ちなみに自分の環境では PDF は何故かエラーが出て変換できませんでした。)

使い方

dpans2texi をダウンロード、伸張して configure します。

$ wget http://users-phys.au.dk/harder/dpans2texi-1.05.tar.gz
$ tar zxvf dpans2texi-1.05.tar.gz
$ cd dpans2texi-1.05
$ ./configure

続いて make wget を実行します。

$ make wget

make wget は以下のサイトから dpANS の TeX ソースを自動的にダウンロードします。

最後に、make で Texinfo 形式の temp.texi が生成されますので、make html で HTML 形式に変換します。変換ツールEmacs Lisp で作られているので、実行には Emacs が必要です。自分は Linux 上の emacs23-nox で実行できました。(Mac OS 上では何故かうまくいかなかったです。)

$ make
$ make html

以上で、ansicl.html ディレクトリにドラフト版の ANSI Common Lisp 標準のドキュメントが生成されました。細かく見てないですが、なんとなく HyperSpec と同じ内容っぽいです。基本的に Hyperlink 構造は HyperSpec と同じで見づらいのですが、dpANS の方がレイアウトがシンプルで個人的には好きです。